私の好きという感情は、錯覚?その時に脳内で起こっている事とは?
私の好きという感情は、脳科学的にいうと錯覚だそうです。
人は、ある一定の条件がそろった時に脳内でPEA(フェニルエチルアミン)という脳内麻薬が分泌されるそうです。
その結果感情が高まり、ドキドキ感や気持ちの高まりなどの理由づけとして「好きだ」となるそうです。
ある一定の期間をすぎるとPEAの分泌も減りドキドキ感も無くなります。
好きの感情を錯覚と思いたくない
人を好きだという感情を「それはね、脳内で化学反応が起こってるからだよ」の一言で片付けられたくはありません。
好きは、好きです。
しかし、PEA(フェニルエチルアミン)は時間の経過とともに減少していきます。
PEAが分泌される期間は、一般的に3~4年程度と言われています。
よく云う気持ちが冷めるというやつですね。
恋愛関係がそれ以上続いている場合は、PEAの力をかりないで、お互いに協力しあって関係を築いていると自信がもてますね。
PEAはどんな時に分泌されるのか?
PEAはどんな時に分泌されるのでしょうか?
気になります。
ロマンテックな映画を見ている時や、好きな人の事を考えているときもPEAが分泌されます。
そして、叶わぬ恋などをしている時などは通常より多くのPEAが分泌されることもあるようです。
これは、なんとなくわかるようなきがします。
切ない気持ちで相手の事を思ってさらに切なくなる。
その時、脳内では、PEAがドバドバと分泌されているわけですね。
そう考えてしまうと夢がないです。
でも実際に自分の体の中で起こっている変化です。
好きと感じる気持ちは、錯覚というより、人間の本能である自分の子孫を残すために、体が反応するように、遺伝子に組み込まれているんですね。
わたしは、そう解釈します。