愛という名のもとに、愛してると好きの違い?
あなたは、神を、愛を信じますか?
あなたは、神を信じますか?
あなたは、愛を信じますか?
私は神も愛も信じたいと内心では思います。
しかし、私にとって神も愛もあまりしっくりきません。
神というよりは、ご先祖様ですかね。
愛というとなんだか照れくさい感じが先にたちます。
欧米人と友達になったり、恋愛関係になったときに信仰心(宗教観)や愛してると好きの使い方が理解できなかったりします。
愛してると好きの違い
愛してると好きは、私の場合ほとんど同じ意味で言葉を使っています。
子供の頃からまわりの人達も同じように愛してると好きを使っていたように思います。
欧米人の場合は恋愛関係になったら使う言葉は、愛してるです。
好きという言葉は使いません。
そして、お父さん、お母さんにも愛してるをつかいます。
もちろん、兄弟や自分の子供、親友にも愛してるといいます。
どうですか?
両親や兄弟に愛してるといいますか?
気持ちはあっても言葉には出しづらいですね。
そして、好きという言葉を使うときは、音楽、食べ物、場所、などに使うことが多く人に対してはあまり使いません。
欧米人と恋人になった時、「好きだよ」というと「愛してないの?」とよくツッコまれました。
よく考えると
I like you. と Ilove you. の違いになってしまうんですよね。
だから、私はあなたの恋人じゃないの? となってしまいます。
特にレディーファーストの国からやってきたお姫様たちにとって「愛してる」は伝家の宝刀です。
若くても歳を重ねていてもです。
大袈裟にいうと、愛という名のもとに全てがはじまります。
二人の愛が、最優先なのです。
二人の愛より優先されるのは、これも大袈裟にいうと神の存在だけなのです。
二人の愛より、仕事を優先するなんてとんでもありません。
クリスマスに帰りが遅いなんてありえません。
イースターの日に、接待ゴルフに行くなんて言ってしまったら、「愛」について長い長いミーティングが始まってしまいます。
でもわかるんです。
どっちが正しいのか。
神と愛を信じる国からみれば、日本人は頭おかしいんです。